扱っている水の種類で比較

ウォーターサーバーを比較する際にはまず何といっても扱っている水の種類、そして自分の口にあっているかが大事になります。あたり前の事ではありますがどれだけ安くてサービスが充実しても水が美味しくなくて飲み続けられないのでは本末転倒だからです。ただ水の味だけはどうしても実際に購入してみないとわかりづらい部分があるのでお試し期間を設けているウォーターサーバー会社を利用する、不安ならば水が何種類かある候補から自由に選べる会社にするなどの対策を取るとよいでしょう。（＞ウォーターサーバーなび）また水の味はそのウォーターサーバーがどのような水の種類を取り扱っているかによっても多少伺う事ができます。

コスモウォーター	購入単位 24L/2本	レンタル料 無料	送料 無料	宅配領域 本州、四国、九州	ボトル ワンウェイ
	富士の響き 3,780円 天然水 古都の天然水 3,696円 天然水 日田の誉 3,990円 天然水 金城の華 3,800円 天然水 プラスプレミアム 2,394円～2,478円 RO水
BLUEウォーター	購入単位 24L/2本	レンタル料 無料	送料 無料	宅配領域 全国（沖縄・北海道除く）	ボトル ワンウェイ
	富士のバナジウム天然水 3,780円 天然水 古都のみやび天然水 3,696円 天然水 日田の天然水 3,990円 天然水 金城の華 3,800円 天然水
恵ウォーター	購入単位 24L/2本	レンタル料 無料	送料 無料	宅配領域 本州・四国・九州	ボトル ワンウェイ
	富士の恵 3,780円 天然水 京の恵 3,696円 天然水 日田の恵 3,990円 天然水 金城の華 3,800円 天然水 富士の奏 3,780円 天然水

＜ウォーターサーバーが扱う水の種類＞

ウォーターサーバーには大きくわけて「RO水」と「天然水」の二種類が一般的には利用されています。まずRO水はRO膜あるいはROフィルターと呼ばれる特殊な膜を使って濾過した水の事を指します。このROは略さずに言うとReverse Osmosis、つまりRO膜は「逆浸透膜」という意味になります。簡単に説明するとこのRO膜は粒子の中でも非常に小さい水粒子以外を一切通さないほど小さな1～2ナノメートル穴があいたフィルターであり、膜を挟んだ片側に圧力をかける事で水粒子H2Oだけが反対側に流れ出る仕組みです。当然片側には純水が生成され、もう反対側には水粒子よりはるかに大きい雑菌や不純物は勿論ミネラルなどあらゆる成分が残る事になります。このようにして生成されたRO水は限りなく純水なH2Oである為極めて高い安全性を持つ反面、人間にとって有用なミネラルなども全て取り除かれた状態です。これに各社が独自に研究した天然水に限りなく近い量のミネラルを添加したものがウォーターサーバーで利用されているRO水となります。設備さえあれば日本全国どこでも生成できる他、RO水のもととなる水の質はあまり求められないので天然水に比べて割安で全国宅配に対応している傾向にありますが、その反面人によっては何処か人工的な味がすると感じるようです。

＜天然水のメリット＞

一方「天然水」はというと例えば富士山嶺や京都、島根や日田といった有名な採水地から採った水を、限りなく旨みを損なわない方法で殺菌処理し安全検査された後にあなたのもとに届く水の事を指します。天然由来のミネラル、例えばゲルマニウムやバナジウムを多く含んでいる他天然水が本来持つ独特の旨みを残しており味に関しては高品質だと言われています。もちろん安全性においてはRO水同様に確かなものである他、自然由来の為体にも優しいと言われています。その反面これらの採水地から遠い北海道や沖縄などは鮮度を保ったまま届けるのが難しい他、どうしてもRO水と比べるとやや高めの料金になってしまいます。例えばまずRO水を飲んでみて味が気に入らなければ天然水を試してみるといった方法も有効ですし、ウォーターサーバー会社によってはRO水と天然水の両方を扱っているところもある為容易に水種類の変更が効く事もあります。個人的には後悔しない為にも即決せずに一度二つの水を飲み比べてから判断する事をおすすめしています。

＞サーバーの機能で比較