ウォーターサーバーはそのサービス内容から「水宅配」や「宅配水」サービスと呼ばれる事があります。その事からもわかる通りウォーターサーバーは水やサーバー、価格だけでなく宅配のサービス内容も商品比較の際は注目すべきです。(>ウォーターサーバーなび)何故なら水の質やサーバーの機能などは「可能であれば」優れている商品を選びたいと思うのが一般的ですが、「宅配」に関してはまず大前提として宅配領域や受け取り可能時間帯といった「条件」を満たしていないと申し込みすら困難だからです。
ワンウェイボトル | 会社名 | 宅配領域 |
フレシャス | 全国 | |
コスモウォーター | 全国(沖縄・北海道除く) | |
BLUEウォーター | 全国(沖縄・北海道除く) | |
クリティア | 全国(沖縄を除く) | |
うるのん | 全国 | |
恵ウォーター | 本州・四国・九州 | |
富士の湧水 | 全国(沖縄を除く) |
リターナブル | 会社名 | 宅配領域 |
アクアクララ | 全国 | |
クリクラ | 全国 | |
アルピナウォーター | 関東、信越 関西、四国 |
<ウォーターサーバーと宅配領域>
ウォーターサーバーは水を届けてもらうというその性質上、どうしても前述の通り宅配サービスと切っても切れない関係にあります。例えばウォーターサーバー会社各社には「宅配領域」と呼ばれる「水を届けてもらう事ができる(申し込む事ができる)領域」が存在します。逆にこの宅配領域に自分の住所が該当しない場合その会社のサービスを利用する事は困難です。このような宅配領域に関する問題は主になま物である「天然水」の宅配にありがちです。天然水の採水地は富士山嶺や京都、日田といった本州や四国、九州地方に集中しています。その為これらから距離が遠い北海道や沖縄、山奥や離島といった届け先は鮮度を保つのが難しく宅配領域外となっている事が多いようです。また届ける事が可能でも送料が別途発生する場合もある為、住んでいる地域が怪しいな、と思ったら申し込みの前に確認ととったほうがよいでしょう。逆に「RO水」なら天然水と違い、生成地が何処にも設けられる為北海道や沖縄への宅配が可能な会社も多いようです。
<ボトルの受け取りにまつわる話>
また宅配領域の問題以外にも人がウォーターサーバー用の水を受け取れない事情というのはいくつかあります。例えば平日は仕事で忙しく受け取る人がいない、といったようなことはよくあります。この場合ウォーターサーバーが土日含む指定日配達に対応しているかどうかが重要になってくる他、お届け時間帯の選択がどこまで融通を効かせられるかも大切です。また自分が不在の場合「不在票」を置いて水を持ち帰るのか、指定した場所にボトルを置いて帰るのかも好みが分かれる所です。そしてウォーターサーバーの多くは定期配達といった決まった間隔で水を届けるサービスを行なっていますがその間隔をどの程度自由に設定できるかも注目のポイントです。例えば30日に一回ペース、20日に一回ペース等が一般的ですが、会社によっては15日や10日に一回ペース、6週間に1回ペース等が選択できる会社もあるようです。あとウォーターサーバーには一般的に「リターナブル」タイプと「ワンウェイ」タイプの二種類ボトルが存在しますが、リターナブルタイプは使い終わった後のボトルを回収してもらう必要があります。常に家に誰かがいるような家庭なら良いですが、もし不在で業者が空きボトルを回収できない事が続くようならば割高でも使い捨てのワンウェイタイプを選ぶと嵩張らなくてよいでしょう。